Moi!（モイ！こんにちは！）
昨日、12月9日（火）は、私たちにとって、そして何より北杜市の子供たちにとって、夢のような一日となりました。
なんと、サンタクロースの故郷であるフィンランドから、サンタクロース財団公認の「本物のサンタクロース」が北杜市を訪れてくれました。
昨日の様子を少しだけレポートします。
■ 「Hyvää joulua!（メリークリスマス！）」子供たちの歓声
サンタさんは、トントゥ（サンタさんのお手伝いをする妖精）と一緒に、長坂保育園と長坂小学校を訪問しました。 会場にサンタさんが現れると、子供たちは大喜び！最初は少し緊張してドキドキしている様子の子もいましたが、サンタさんの優しさに触れて、すぐに満面の笑みになっていました。
サンタさんは子供たち一人ひとりにプレゼントを手渡したり、一緒に歌に合わせて踊ったりと、心温まる交流を行いました。フィンランド語でのクリスマスの挨拶「Hyvää joulua（ヒュヴァー・ヨウルア）」も教えてもらい、会場は一足早いクリスマスの魔法に包まれました。
ある園児が「おうちにクリスマスの時にきてほしい」と話していたのがとても印象的でした。
■ 市長表敬、そして弊社でのサウナ体験も！
子供たちとの交流のあと、サンタさんは北杜市役所を訪れ、市長を表敬訪問しました。 その後は、弊社（山梨住宅工業）にて少し休憩をとっていただいたのですが、そこでもフィンランド流のリラックスタイムを過ごされました。なんと、ムービングサウナ体験もしていただいたのです！ サウナの本場から来たサンタさんに、私たちのサウナを楽しんでいただけたなら嬉しい限りです。
■ なぜ北杜市に？ 30年続くフィンランドとの絆
「なぜ北杜市にサンタさんが？」と不思議に思われるかもしれません。 実は、八ヶ岳南麓エリアとフィンランドのミッケリ市は、30年以上にわたり山梨住宅工業の木材貿易を通じた深い交流があるのです。
今回の来日は、ヘルシンキで日本食店「東京館」を営む冨田憲男さんの「日本の子供たちに本場のサンタクロースを見せたい」という熱い想いがきっかけとなり、ミサワホームズ オブ フィンランド株式会社の林一志様、そして私たち八ヶ岳フィンランド協会の協力のもと実現しました。
フィンランド国内でもわずか数人しかいない公認サンタクロースが、一年で一番忙しいこの時期に北杜市に来てくれたことは、本当に奇跡のような出来事です。
■ 最後に
今回のイベントを通じて、子供たちが異文化に興味を持ち、世界への広い視野を持つきっかけになればと願っています。 ご協力いただいた長坂保育園、長坂小学校の皆様、そして温かく迎えてくださった北杜市の皆様、本当にありがとうございました。
Kiitos!（キートス！ありがとう！）
